ガラクタ蔵芽ってなに?
ガラクタ蔵芽は今、万年草の引き取り所になっていますが
ガラクタ蔵芽と万年草には沢山の思いや夢が詰まっています。
簡単ですが二つの共通点をお話します^^。
どんなに古いものでもその傷や色のはげが
魅力的に見える時があります。
少しの油をつけてちょっと磨いてみると
ちっちゃな傷が消えて大きな傷の深みが出て
さらに魅力が浮き出てくることがあります。
埃をかぶっていても磨いたら
どんなに綺麗になるんだろうと思うこともあります。
みんな歴史があって傷や汚れや落書きや凹みや割れがあるけれど、
一つ一つの顔がみんな素敵で磨き終えてその表情に出会った時
みんなは、いろいろと語りかけてきます。そして力をくれます。
廃材がそしてごみが再生されて息を吹き返した瞬間です。
ガラクタクラガは回文になっていて
上から読んでも下から読んでもずっとガラクタですが
蔵から芽が出て大木になっていく夢をもっています。
ガラクタ蔵芽で息を吹き返そうとその時を待っている道具たちと
ここで紹介させてもらっている万年草は
私たちにとっては同じもののような気がします。
それは、古くて傷ついたものに出会った時の感動と
緑の新芽に出会った時の感動が同じだったからです。
きれいで輝いているだけでなく、これからどんどん育って大きくなって
自分たちを見守って、力をくれてそして支えてくれる。
みんなかわいい子供たちです。
そして両方に果てしない可能性を秘めた芽があるような気がするのです。
ガラクタ蔵芽には、すぐに止まってしまうチクタク時計
がたがたとぐらつく椅子、埃だらけでも綺麗なガラスをのぞかせているランプ
熊さんやワンちゃんの木の古いおもちゃが眠っています。
スペースもあるので射的や金魚すくいや焼きそばなどの屋台村も準備中です。
入り口には子供たちに夢を与えるお化け屋敷の看板を載せています。
悪い子を見張っている目玉親父も門の上にいます。
屋根の上にはピノキオ、横の壁には傘お化けなどいっぱいの仕掛けを準備しています。
何かわかりませんが夢や希望やそんな力をここ蔵芽から発信したい。
その思いでいっぱいです。
がらくた蔵芽の看板です。

店舗裏口

庭の入り口、庭にはいろいろな草木を植えて実験しています。

お化け屋敷の守り神

木製の古い玩具を再生して、また子供たちに遊んでもらえるのを待っています。

バーカウンターにはステンドグラスと暖かい光を放つ小物たちがいっぱい。

トレードマーク ピノキオ

ジミニー見えますか?ちっちゃなバイオリン。

駄菓子屋さん風の陳列棚

ランプの下には射的用のライフル。

スレートの屋根の上のつる万年草栽培実験

万年草買い取りのお店(緑化植物研究所)

万年草取扱店、、

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